2013年1月11日金曜日

ISDB

isdbとは、日本国内で開発された、デジタル放送を行うための方式。衛星放送に使われているisdb-s(isdb-satellite)、地上デジタル放送に使われているisdb-t(isdb-terrestrial)、地上デジタルラジオ放送に使われているisdb-tsb(isdb-terrestrial for sound broadcasting)に分類される。これらはそれぞれ変調方式や坮縮方式に違いがある。 isdbでは、1チャンネル分の周波数帯域をセグメントと呼ばれる単位で分割して使用するのが大きな特徴。セグメントを用いることによって、動画データおよび音声データ以外のデータも多重化して同時に送信することができる。各セグメントごとに変調方式などを変えて利用できるのも利点のひとつである。また、番絤コンテンツの著作権保護のための制御情報などを同時に送信することにより、コピーワンスなどの対策を施すことができる。 地上デジタル放送で使われているisdb-tでは、429khzを1セグメントとして13個のセグメントに分割して使用している。このセグメントのうちの1つを利用して携帯電話端末でテレビ放送を受信するのがワンセグ放送である。

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